開業・経営

お店を出すには、最初にどんな店にするかを決める!準備するための流れを解説

お店を出すには

自分の店をもちたいけどどんなことから始めればいいかわからない。
失敗するかもしれないという不安や、右も左もわからないという点で非常に不安になりますよね。
今回は店をだしたいと思ってからやるべきことについて解説をします

お店を出すために

まず最初にしなければならないことは、何を提供するお店にするか決めるということです。
どんな店にするか、まだ決まっていない、儲けることができるならなんでもいいという人は一度焦らずにどんな店を出すか決めるようにしましょう。

どんなお店をやりたいか決める方法

まだどんな店をやりたいか決まっていない場合は、いくつかピックアップして選択をしていくといいでしょう。
私の考えるやり方として2通りあり
1つ目は、自分は何が好きなのか、どんなサービスをやりたいのか、どんなサービスがあったら嬉しいかなど、考えられるだけ紙に書いたり、PCやスマホにメモ書きをしていってください。
自分のやり甲斐や情熱をもってやることができる仕事を探しやすくすることができ、どんな店をやりたいのか絞り込みをしていくことができます。
ただこの方法については、自分のやりたいこと、欲求ベースとなるため利益になるのか等絞り込んだあと戦略を考える必要があります。

2つ目は
どんなお店なら儲けることができるのか
という点にフォーカスして考えていくやり方です。なるべく高単価なものを売れる店、集客をしやすい店、利益率の良い店
いかにお金を増やしやすいかという点を重視した、お店のジャンルを決めるという方法です。

この方法はお金目的という点ではありますが、ニーズの調査などある程度時間を要しますが、しっかりやることができれば失敗する可能性は大きく下がりますし、お金を生み出しやすいお店の種類を把握することができるため、経営の力もついてくるようになります。

ただしお金のためということで、商品やサービスへの情熱という点で欠落がしてしまいがちになるため、お客様ファーストという視点を忘れずにお店を開くようにしましょう。

店のジャンル

どんなお店を開くことができるのかについて代表的なものをいくつか紹介します。

上記が代表的な店の例となります。
特に開業の多さという点では飲食店の開業が圧倒的に多いです。
飲食店の開業といっても、そこから細分化されカフェの開業、パン屋の開業バーの開業居酒屋の開業など様々な飲食店を検討することができます。
原価率もその種類によって大きく異なるため、利益率も変わってくるでしょう。
仮に飲食店の開業をするということを決めている場合は何を提供する店にするか、競合との差別化ポイントなどコンセプト作りから出店戦略物件選定、集客方法の確立まで入念に行う必要があります。
どんなお店を開業するかによって、必要となる資格、必要となる手続きなど異なってくるので注意して進めましょう。

これらのことを一人で行うのにも、限界があり少しでも成功率をたかめるために開業支援に特化をしている開業支援の会社にお願いをするという手段もおすすめです。

必ず必要となること

お店を開業する場合に必ず必要となる手続きがあります。
それは開業届けを提出することです。
このタイミングで青色申告もするといいでしょう。

開業届けの書き方については別の記事で解説をしているのでそちらを参考にしてください。

その他にも飲食店の開業には食品衛生責任者の資格取得や、防火管理者の資格(収容人数30人以上の場合)、保健所の申請などの届け出も必ずひつようとなります。

まとめ

今回は店にだすための、簡単な決める方法から
必要となることについてまとめさせていただきました。
このサイトでは各ジャンルのお店の開業の方法をまとめているため、ぜひ参考にしてください。