バーを開業するために、どんな準備をすればいいのか、何から始めればいいのかわからない。
最近は新型感染症の影響もあり。店舗出店を控えているけれども、落ち着いたらバーを開業したいという人の方に今回はバーの開業の仕方について紹介をします。
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目次
未経験でもバーの開業はできる
まずバーの開業は未経験からでも開業をすることができます。
ただし無計画でバーの開業を始めてしまうと失敗する可能性が大きくあがります。
その他にも、未経験で初める場合お酒の知識や、お客様とのコミュニケーションを上手くするための話術など鍛える必要もあります。
そのためこれから解説をするバーの開業の流れを参考にしながら戦略的に開業をしていってください。
失敗しない開業の流れ
- コンセプト決め
- 事業計画の作成
- 集客戦略
- 資金調達
- 出店する立地を決める
- 必要な資格や届け出を提出する
- 内装
- 備品の用意
- 仕入れ
- 従業員の用意
コンセプト決め
- バーでどんな時間を過ごせる空間にするのか
- 提供するサービス
- バーの特徴
- バーのウリとなるポイント
おおまかになりますが、バーでは上記のようなコンセプトを決めることで、成功するか失敗するかが別れます。
このコンセプトを決めることで、今後運営をする上で軸となってくるのでしっかりと確定をさせましょう。
バーの場合居酒屋と同様にお酒を飲む場所になりますが、居酒屋より雰囲気がおしゃれだったり多くのお酒の種類を取り扱うことが求められる傾向にあります。
お酒をしっかりと楽しみたい人が集まる傾向となるので、バーの開業をする方もお酒が好きだからバーを開業をしたいという方が多いです。
ですが自分の好きなものにばかりに偏ってしまうと、集客面にも影響がでるのでこだわるとこはこだわり大衆にも受けるという観点で客観的に方向性を決めていくようにしてください。
バーの種類について
- ダイ二ングバー
- スタンディングバー
- ショットバー
- オーセンティックバー
- マジックバー
- ミュージックバー
- プールバー
- その他のバー
バーの種類には上記のように多くの種類があるため、あなたが開業したいと思うバーによって開業をするために必要な備品も大きくかわってくるので、この段階でバーの種類も確定させましょう。
出店する立地を決める
出店する立地を決める際下記のようなポイントを抑えながら立地を決めましょう
- 地域の人口
- 人通りの多さ
- 週末の人の流れ
- 休日の人の流れ
- 夜の時間の人の流れ
- 競合の状況
- 月々にかかる家賃(金額)
出店する立地決めも非常に重要です。
この立地を間違えることで、お客さんの来店する可能性が大きく変わります。
お店を長く続けるためには、新規のお客様が何気なくこれるような立地を意識して立地を決めてください。
またいくら良い立地でも賃貸の金額が高いために運営がままならなくなるという可能性もあります。
そのため月間の利益を考えながら物件を決める必要があるため
これらのことを踏まえた上で全面的にサポートができるプロに相談をするのがおすすめです。
事業計画の作成
上記で説明したことを踏まえながら、事業計画を作ってください。
事業計画を作成することで、毎月の売上目標を設定することができる他にも、融資を受けるために役にたつのでしっかりとした事業計画の作成をおこなてください。
集客戦略
上記の事業計画を行いながら、集客方法も一緒に検討しましょう。
集客方法を検討し、どれくらいの人数が来店するのか、一人来店するためにはどれくらいの費用が必要になるのかなるべく解像度を上げて、具体的に決めて置くと今後の運営にも役立ちます。
サービスを考える
バーの開業をする前に、実際お客様がきた際どのようなサービス、接客を行うのか
お客様が飲み終わったあとどんなサービスを行うのか等
お客様がまた来店をしてくれるようなサービスを検討しましょう。
お客様の満足度が上がることで、また来店をしてくれたり、口コミが広がる可能性があがります。
現在はSNSが主流になるので、これらをうまく活用しながらサービスの向上に努めてください。
資金調達
資金調達の際、自己資金で足りない場合は金融機関等から融資をしてもらうという手段があります。
融資をしてもらうためにも、事業計画書をこのときにも使用することになります。
バーの開業で借入をする場合、日本政策金融公庫で借入をする方が多いので、融資を受けると決めた場合は審査が通るように事業計画が作り終わったら申し込みをしましょう。
期間として1ヶ月ほど時間がかかるので、少し時間もかかります。
必要な資格や届け出を提出する
バーの開業をするためには資格や届け出を提出する必要があります。
最低限バーを開業するために必要となる資格を記載します
必要な資格
- 食品衛生責任者
- 防火管理者
資格で必要となるのは、飲食店の開業や居酒屋の開業と同様に食品衛生責任者と防火管理者の資格が必要となります。
食品衛生責任者を取得するためには、1日受講することで取得ができるので取得するのが難しいということはありません。
これらの資格をとるのは、なるべくオーナーなど開業をするあなたが取得するようにしてください。
必要な申請・届出
- 飲食店営業許可
- 深夜における酒類提供飲食店営業営業開始届出
- 防火管理者選任届出
- 特定遊興飲食店営業許可
- 開業届けの提出
申請をするのは管轄の保健所に対して営業を許可してもらうための申請を行います。
そのため開業をする前に保険所の方に事前に相談を行い、どんな書類の提出が必要になるか等入念に確認をしてください。
上記で紹介した資格である食品衛生責任者の設置申請も提出する必要があり、食品衛生責任者表を店内に掲示する必要があります。
必要な備品
- 冷蔵庫
- 製氷機
- ビールサーバー
- 冷凍庫
- コースター
- 灰皿
- グラス
- ワイングラス
- ビールグラス
などがありお酒の種類だけグラスの種類も多岐にわたり、どのようなお酒を取り扱うのか、バーのコンセプトによってはもっと多くの備品が必要なるという場合もあります。
あらかじめ、どのような備品が必要になってどれくらいの金額が必要になるかしっかりと決めておきましょう。
仕入れ
バーを開くなら、多くのお酒を取り扱う必要があり
なるべく安く、たくさんの種類のお酒を仕入れたいですよね。
仕入れをする方法としていくつか種類があり
酒屋から仕入れいを行ったり、EC通販から購入して仕入れるという手段もあります。
業務用やディスカウントスーパーでしいれるということもできますね。仕入れの方法はバーによって異なるので、あなたのバーに合う仕入れ先を選びましょう。
お店のメニュー作り
お客様に提供するメニューも仕入れと一緒に作っておきましょう。
あなたのバーオリジナルのお酒からよく注文されるお酒の種類等を抑えながら、お客様が喜ぶメニューを作るのがポイントです。
従業員の用意
最初の立ち上げの段階では無理に従業員を用意すると、コストの面で圧迫をする可能性があるので
ある程度お店の運営が安定するまでは一人で店舗の運営をすることがおすすめです。
失敗しないポイント
- 在庫ロスや無駄な備品をなくしコストを抑える
- 客単価や客席の数を増やす。
- 客単価を上げる工夫
- 立地を間違えない
失敗しないためのポイントとして、無駄なコストを使わないように
在庫の把握や、なるべく過不足を減らして運営をするようにしましょう、その他にも客数が足りなくなったことによりきてくれたお客様がはいれないという状況をなくす。
収益がうまくたたない場合は客単価をあげるための工夫。
そして重要となってくるのが立地になるので、このポイントを抑えながら開業を初めてください。
バーの開業に必要な資金
- 物件取得費用:300万円前後(地域や状況により大きく異る)
- 内装・外装費用:1坪平均35万円前後(居抜き物件ならコストを抑えることが可能)
- 備品・消耗品費用:グラスや食器等に揃える種類による
- 宣伝広告費用:集客単価により大きく異る
上記のように必要となる資金は、出店する地域によって大きくかわってしまうため
どれくらいの資金が最低必要になるかが言い切れません。
まとめ
いかがでしたか?
今回はバーの開業をするために必要な流れを紹介させていただきました。
今後バーを開業をしたいと思っている人は是非参考にしてください。
立地や内装等に悩んでいるという人は一度プロに相談をしてみてくださいね。