事業計画は作っていても、カフェの内装はどんな風にするかまではまだ具体的に決まっていない!
そんな方のためにカフェの内装デザインのポイントについて今回は紹介をさせていただきます。
目次
カフェの内装のデザイン種類
カフェといってもカフェの雰囲気はその店舗によって様々な種類があります。
スケルトン系
都内などで多く見かけるタイプのスケルトン系のカフェになります。
スケルトン系はコンクリートがそのまま見える壁や床、などそのまま露出している状態のカフェのことをいいます。
メリット
メリットとして、壁から床をそのまま露出していることもあり内装の工事費用があまりかからいので費用を抑えることができるというメリットがあり
場合によってはおしゃれにみせるということが可能です。
デメリット
配管などが見えてしまい、高級感を見せたい場合はあまり向いて言いません。
対処方法として天井ならルーバーを設置させたり、黒色に塗ってしまい配管などをみえにくくさせたりすることもできます。
また天井がない場合空調効率も良くないという点があります。
自然派系
フローリングの床から、至るところに自然を感じるポイントを重視しているカフェです。
壁には木やタイルもよく使用されています。植栽も置かれているところが多く自然を感じることができ、机や椅子も木をベースにしているカフェがおおくあります。
ポップ系
原色が使われていたり。丸みのあるデザインが多いのがポップ系のカフェの特徴です。
高級感のあるカフェ
高級感のあるカフェの特徴としては濃い色をベースとした大人な演出感をだすことができるカフェになります。
特に家具も高級感のあるグレードの高いものをこだわって選択しているお店が多いのも特徴です。
イギリスアンティーク風
イギリスのアンティーク風は1800年代から1950年代を中心に制作がされニスを塗った家具のことをいいます。色合いはダークな茶色となり、日本の昭和の雰囲気が好きな方やピーターラビットの世界観が好きな方を狙うのにあったものです
アメリカモダンスタイル風
モダンとは、現代的なもの、新しいものという意味ですが、アメリカンモダンとは、鮮やかなビビッドカラーとプラスチックやビニールなどの素材を使った、気取らない直線的で斬新なインテリアデザインのことを指します。イギリスのアンティークのような落ち着いたお洒落なテイストではなく、マリリン・モンローやオードリー・ヘップバーンが活躍したアメリカの1950年代のような、ちょっと賑やかでキッチュな世界観が好きな女性にとっては、間違いなくお洒落なテイストですよね!?と思ってしまいますよね。
フランスロココ風
ロココ調とは、ルイ15世の時代にフランスで流行した、洗練された装飾スタイルを表すデザインテイストです。マリー・アントワネットやヴェルサイユの世界観といえばわかりやすいだろうか。家具で言えば、「猫脚」と呼ばれるS字型の曲線が特徴です。花柄やフリルなどのフェミニンなファッションが好きな女性にはたまらないデザインテイストです。
アジアンテイスト風
沖縄やバリ、ベトナムなど、アジア地域ののんびりとした開放的な雰囲気が好きな女性は、ほとんどの場合、アジアンテイストのインテリアに喜びを感じます。具体的には、籐や竹、白いラフな布などを使って、リゾートホテルのような雰囲気を演出することが多いですね。
アメリカカントリー調
アメリカのカントリースタイルのサインは、ヨーロッパよりもアメリカ西部の開拓時代をイメージしてデザインされています。自然素材をベースに、淡い色でコーディネートし、家具は白く塗ってからわざと剥がして使用感や温かみを演出しています。これも非常に人気の高いデザインテイストです。
アメリカブルックリン風
ブルックリンとは、アメリカのニューヨークにある行政区で、若いアーティストが多く住んでいます。これまで紹介してきたデザインテイストは、どちらかというと古き良き時代を彷彿とさせるものでしたが、ブルックリンスタイルは、現代のアメリカで現在流行しているファッションを感じさせてくれます。アンディ・ウォーホルなどの絵画やモダンアートが好きな女性であれば、きっと気に入るはずです。象徴的なインテリアといえば、部屋の内壁に赤レンガを敷き詰めるようなもの。
北欧風
北欧スタイルとは、スウェーデン、? 北欧スタイルとは、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーなどの北欧諸国に特徴的なデザインテイストのことです。北欧スタイルとは、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーなどの北欧諸国に特徴的なデザインテイストのことです。白木を基調とした、ナチュラルでシンプルな内容です。内容は白木をベースにしたナチュラルでシンプルなものなので、全体的に白を基調とした無垢なデザインになっています。
家具や壁、床を白で統一しているのは、部屋を明るく見せるためです。北欧では緯度の関係で夜が長くなります。昼間でも、曇っていて暗いことが多いのです。そのような環境で部屋を明るく見せるために、白を基調としたインテリアにしています。
ところが日本では、北欧のインテリアにはそのようなマイナス要素がなく、ごちゃごちゃしたデザイン性の高いファッションを好まない女性に人気があります。
おしゃれなカフェの内装にする方法
- 壁にこだわる
- 照明にこだわる
- 家具や雑貨にこだわる
- 装飾にこだわる
- 観葉植物にこだわる
壁にこだわる
カフェに入ると、壁の素材で全体の雰囲気が決まることが多いですよね。無垢のレンガ壁、タイル壁、漆喰壁など、壁にこだわることで、おしゃれなレストランやカフェのような居心地のよい空間をつくることができます。
壁をアレンジするための壁紙やリメイクシートは、壁紙専門店だけでなく、ホームセンターや通販、100円ショップなどでも販売されています。
シールタイプの壁紙であれば、賃貸でも気軽にトライできます。まずは壁の一部分から始めて、様子を見てみてはいかがでしょうか。
照明にこだわる
照明は店舗の雰囲気作りをつくるうえで必須となるポイントです。
ダウンライトで部屋の一部分を照らすのもいいですし、スタンドライトをインテリアの一部として置いて、存在感を演出するのもいいでしょう。置き場所がないという方は、キッチンやダイニングの一角に小さなスタンドライトを置いてみてはいかがでしょうか。
家具や雑貨にこだわる
インテリア家具を1点だけ選んでカフェ風のインテリアを作るには、いくつかのコツがあります。
そのひとつは、家具をひとつに絞ること。
ダイニングテーブルの周りにデザインや色の異なるカラフルな椅子を置いたり、アンティークのソファを置いたり、デザイナーズ家具を1点だけ置いたりするのもおしゃれです。
こだわりの家具がひとつあるだけで、インテリアの雰囲気は大きく変わります。
装飾にこだわる
DIYが好きな人にとっては、気軽にインテリアに取り入れることができるアイテムだと思います。
カフェのメニューで黒板をよく見かけませんか? 小さな黒板は、今や100円ショップやホームセンターでもおなじみのアイテムです。
黒板用の塗料には、黒板に塗るタイプ、スプレーで塗るタイプ、黒板素材のシールやマグネットをリメイクするタイプなどがあります。
観葉植物にこだわる
カフェ風のインテリアには、グリーン(観葉植物)が欠かせません。置くだけで空間に潤いが生まれ、明るい部屋になります。大小のグリーンを組み合わせることで、緑に囲まれた空間を演出することができます。
数年前から「ボタニカル」という言葉が広まり、生活に取り入れる人が増えてきました。
植物のある暮らしは、カフェ風インテリアが好きな人だけでなく、おしゃれな空間を演出したい人にも欠かせないアイテムです。
小さなカフェの内装
小さなカフェの内装作りにおいても
重要となるのが、そのカフェの世界観やコンセプトをつくることが重要となります。
狭いスペースの中でお客様がくつろげる空間になるように工夫をした空間設計をおこないましょう。
参考になるカフェの内装まとめ
参考になるカフェの内装については
別途掲載をさせていただきます。
今回はカフェの内装について紹介をさせていただきました。
内装づくりの際に是非ご参考にしてください。