5W1Hを無意識的につかえている人もいますが
だれしもが無意識で使えるというものではない5W1Hですが意識すれば誰でも使うことができる思考方法を今回は紹介します。
何かを決める時にこの思考方法をすることで思考が整理されるので是非ためしてみてくださいね。
目次
5W1Hについて
5W1Hは情報を整理するために使われる方法の一つで
- When:いつ
- Where:どこで
- Who:だれが
- What:何を
- Why:なぜ
- How:どのように
上記に当てはめて考えを当てはめていくといった手法となります。
コンセプト作りをするときにもこの方法はよくもちいられ、より具体的にする5W2Hや7W2Hなどが使われます。
When:いつ
Whenha時間やタイミングなどを思考する箇所となります。
いつあった出来事、
いつまでにやらなければならい。など時間やタイミングなどを表します。
仕事をしていくうえで期日をいう時間の設定をすることは非常に重要なポイントとなるので、常にこの「いつ」という部分を意識しましょう。
Where:どこで
Whereは場所などを思考します。
この行動をはどこで行うのか、待ち合わせ場所はどこなのか、等
実施するためには時間以外にも場所の確認もしなければなりません
場所のイメージをすることで、業務の進めやすさも変わってきますよね。
Who:だれが
誰がなんて当たり前のことだと思う方もいますが
人によっては自分に言われたのではないと思った等言ってくる人種もします。
このような認識のずれというものが必ずないようにしたいため
だれが行動をするということを伝える用にしましょう。
What:なにを
主語を伝えずにしゃべる人はけっこういますよね。
主語がないと何の話しなのかがわからないということも多くあり。
ちゃんと何の話なのか明確に伝えるようにする必要があります。
Why:なぜ
依頼をただされただけだと、なんでこれをやらなければならないのだろう?と疑問に感じることって多くありますよね。
簡潔に伝えるということも大事ですが、なぜその結論になるのかということも簡潔でいいのでわかりやすく伝えるようにしましょう。
特に部下やスタッフに依頼をするときはこの「なぜ」をめんどくさくて伝えないという方もいますが
納得して効率よく作業をするために必要なポイントです。
How:どのように
手法を表すもので、どうやってやるのかというのを具体的に言語化するために意識をするポイントです。
どうやってこの問題を解決させるのか。どうやって運用をするのか、どうやったら改善できるのかなど
どうようにするかを思考します。
5W1Hが重要な理由
重要な理由として、考えを明確化させ他者にも伝わりやすい状態にすることができるという点にあります。
情報が具体的かつわかりやすく相手に伝えることができることで、情報の共有や伝達のミスなども減らすことができるため店舗や仕事に関わる人にはこの5W1Hを意識して伝えましょう。
使い方
日常生活からビジネスにまで落とし込みをしやすい使う方法を解説します
①5W1Hをメモ用紙やエクセル表など記載をする。
②現在問題になっていること、やらなければならないことを当てはめる
③これから実施する内容の場合HOWはいくつか想定する。
などで思考の整理をしながら、使うことができます。
何も考えずにしゃべっていつも怒られる、相手に伝わらないなんて人は一度実践をしてみてください。
また5W1Hの順番を入れ替えて相手に伝える工夫もすることができます。
ビジネス・マーケティングにも応用ができる
前述した通り、この思考方法は店舗作りのコンセプト設計をするためにも非常に有効な手段です。
その他にも商品開発をしたりマーケティング戦略を練ったり、集客をするための広告を活用するときにも応用することができる思考の方法です。
またコンセプト設計をする場合はなるべく施工を深くするためにも7W2Hを活用するのがおすすめです。
理由としてはWhatからコンセプト作りをしてしまうと、すでにあるものだったりニーズのないものになるという懸念があり、なぜから考えるにしましょう。
関連:コンセプト作りの流れ
問題解決に使える
問題解決をするための方法として何度も、Whyをする5回のWHY手法などもありますが、状況を整理することで5W1Hの方法は優れていて、見落としていたことや本質的なものに気づきやすくなります。Whyの深堀りをするのも有効な手法ですが別のWをみることで、解決するということもあります。
メリットとデメリット
メリット
どんなビジネスシーンにでも活用することができ
コミュニケーションを取る上でも意識すると伝え漏れや認識の齟齬をへらすことができる。
正しく伝えることに特化をしている。
デメリット
聞き手によっては少しめんどくさいと感じる人もいるかもしれない。
相手との親密度によっては不要な場合もある。
まとめ
今回は5W1Hについて紹介をさせていただきました。
店舗を開業するためのコンセプト設計から、マーケティングワークフレームや集客戦略にも活用ができる手法となるので
この基本を是非抑えておいてくださいね。