開業・経営

マッサージ店開業|必要な資金から流れ失敗しないポイントについて紹介

マッサージ店の開業

マッサージ店の開業をしようとする方向けに今回は紹介をします。
マッサージ店をしていくうえで重要なポイントを交えて、必要な資金から失敗しないポイントまで説明します。
ちなみに、もみほぐしやエステの場合はマッサージ師の資格の必要はないので、マッサージ店を開きたい方向けです。

マッサージ店の開業に必要な資格

あん摩マッサージ指圧師の国家資格が必要です。
マッサージ店を開業するために最低限必要となる資格が必須であります。
この資格は国家資格となるので、国に認められた資格です。
あん摩マッサージ指圧師の資格を取得する方法は通常学校に3年以上通って、国家資格試験に合格をする必要があります。
この合格をすることで、マッサージ店の開業をすることができます。
開業をするために、資格取得後申請登録をするといった流れとなります。
次に開業するための流れについて説明をしていきます。

必要な開業資金

開業資金は立地によって大幅に変わりますが
都内の場合1000万円以上の費用が必要となる可能性が高く
お店を構えず、訪問をするタイプで開業をするなら100万円前後で収まる形となります。

マッサージ店を開業する流れ

開業する流れについて紹介をします。

マッサージ店の種類を決める

開業をすることを決めたら、どんな種類のマッサージ店にするか決めましょう。
どんな営業内容をするのか、どんな種類のマッサージ店を中心にするか決めましょう。
あん摩マッサージ指圧以外にもはり師、きゅう指の資格も取得していればサービスのバリエーションも増えます。
その他にもマッサージ店といってもお店を構えるタイプと訪問してマッサージをするタイプと分かれます。

お店を構えるマッサージ店

店を構えるマッサージ店にする場合は立地を選びが最も重要なポイントになります。
お店を構える場合、維持費用がかかるのでコンセプト設計から戦略設計があるといいでしょう。

訪問するタイプのマッサージ

お店構えずに営業をする、訪問マッサージ師はお客様の家に訪問をして施術をすることもできます。
維持費用はかからないので、リスク面では少ないですが売上の面で限界値があるのがデメリットになります。

立地選び

お店の方向性が決まって、お店を構えるタイプに決めたら立地を選びを決めましょう。
適当に立地選びをしてしまうと、それだけで失敗をしてしまうなんてこともあります。

住宅街の立地

住宅街の中に店を構える場合、住宅地となるので子供から年配の人まで多くの利用者が見込むことができます。
その他にも病医院の近くなら、病院近くに店をおくことができれば、病院に通うお客様が来店をしてくれる可能性もあります。

駅前の立地

駅前にお店を開業することができれば、通勤帰りのサラリーマンやOLの目にとまりやすいという点があります。
この場合、治療したい人というよりリラクゼーションを目的とした方が多くなるので、リラクゼーションに特化をしたほうが良いでしょう

オフィス街の立地

オフィス街に立地を置く場合は、駅前の立地と同様に駅前の立地と同様にサラリーマンやOLをさらに特化させたものにするといいでしょう。

これらの、物件選定のポイントについては開業、出典場所の決め方についてはこちらも確認ください。

開業届けの申請

マッサージ店の開業をするために必要となるものは開業届けの申告や書類を税務署に提出することになります。

開業届けは国税庁のホームページから取得することができます。その他開業届けの書き方については別の記事で紹介をしています。
またこの時に青色申告の申請もするといいでしょう。
書類が書き終わったら必要書類を提出するようにしましょう。
開業してから1ヶ月以内に提出することが義務となっているので、忘れないようにしましょう。

失敗しないためのポイント

最後に失敗しないためのポイントについて紹介をします。

競合調査

店を開業する前に必ずしておくべきことは
立地を決めた場所の競合調査を行うようにしましょう。
競合の店舗を把握しておくようにしましょう。

競合が設定している価格設定や売りにしてるサービス等を把握し、自分のお店の独自性をとるための把握をしておくのがポイントとなります。
なるべく周りより優位性があるという点で被りすぐない、他の店と同じ用にみせないようにしないようにしておきましょう。

物件選び

立地選びは前述したとおり重要なポイントなので、立地選びは一人でやらずにプロと相談しながら行うようにしてください。

内装

立地と物件以外にも内装工事も重要です。
内装もポイントとなり、お客様がまたきたいと思えるようなお店の雰囲気を作れるようにしましょう。

まとめ

今回はマッサージ店を開くポイントに付いて紹介をさせていただきました。
マッサージ店は他にも多くの店舗がある中でお客様にファンになってもらい2回目も来店してもらえるようにサービス面まで強化をするようにしましょう。