開業・経営

セレクトショップの開業|未経験から始める流れ

セレクトショップ開業

セレクトショップは小売店のことをさしバイヤーが自分の売りたいと思う商品を、特定のメーカーやブランドを選ばないで、アイテムからアパレル雑貨のことを指します。
小売店の開業と同じ種類とあり
小売店の業態の一種のことをセレクトショップといいます。

セレクトショップの開業を未経験からする流れ

  • セレクトショップのコンセプトを決め
  • 開業するための資金の調達
  • 物件選定
  • 内装工事
  • 仕入れ
  • 備品をチェックする

セレクトショップのコンセプト決め

開業の流れとして小売店の開業と同様にコンセプト作りから始める形となります。
コンセプト作りをする方法としては、自分が作ってみたいと思うお店に来店をしてみて、いろんなイメージをみてみるといいでしょう。
あなたのお店はどんな店なのか、こういう店なのかと一言で答えられるように用意をしておきましょう。
今後仕入れをしていくためにもこれらのキャッチコピーを考えこの時に店の名前を決めてしまいましょう。
店名については、いくつも店があるため、あまり店名でかぶりたくない場合は特許情報プラットフォームで調べておくといいでしょう。
自分の店の名前が決まったら商標登録もしておいていいでしょう。

開業するための資金の調達

コンセプトが決まってからは、開業するための資金集めをしましょう。
セレクトショップの開業に必要となる資金は1000万円前後を目安として集めましょう。
物件の場所や内装工事によってこれらの金額は変わってきます。
これらの資金調達の方法として、自己資金が足りない場合は、助成金や補助金を活用するといいでしょう。


物件選定

開業の成功率を上げるために、重要となるのは物件選定です。
物件選定選びを間違えると、集客をすることに苦戦をする傾向にあるため
物件選定はエリアの調査から商圏調査まで念入りにするようにしましょう。

これらの物件選定は開業支援を得意とする会社へ依頼をするのもおすすめです。

内装工事

上記の物件選定が完了したら内装工事を進めます。
この内装工事はお客様が来店したときに、あなたの店のイメージが決まる部分となります。
最初に決めたコンセプトを元に工事を進めていきましょう。
内装工事をする専用の業者も数多くあるため、探すのが大変という方の場合は一通り対応をしている開業支援会社に依頼をするといいでしょう。

仕入れ

工事が着手されている間に商品の仕入れを進めましょう。
コンセプトも決まっていることから、必要な商品を仕入を進めます。
仕入れの方法としてはメーカーに直接仕入れいを行う方法や、ネットから仕入れる方法、問屋から仕入れことができます。

店内のインテリアを集める

店内に置きたい備品や棚、そのお店に合った備品を集めておきましょう。
リサイクルショップなどで集める手段やメルカリで購入することもできるので予算にあわせて買い揃えましょう。

備品をチェックする

開店をするためには最低限必要な備品の用意だけするようにしておきましょう。

  • レジ周り
  • ラッピング用品

販売をするためには最低限レジが必要となります。
最近ではアイパッド等でレジをするタイプもあるのお店にあったタイプのものにしましょう。
その他店舗用の電話番号やネットを活用するためのPC、印鑑、必要によってプリンター等も用意しておくといいかもしれません。
プレゼント用に依頼がくるケースもあるため、ラッピング用紙やショッパー
紙袋など必要最低限のものも用意しましょう。

その他にも、店内の音響機材の用意などお店のコンセプトにあったものを用意しましょう。

集客の用意

お店を開いてから、常にお客さんがくる状態というのま稀なケースです。
いろんな方にお店にきてもらうためにどのようにして集客をするのかも決めておきましょう。
店舗の集客方法は非常に多岐に渡り、店によって集客方法には相性があるのであなたの店にあった集客方法をみつけてみてください
店舗集客の事例についてはこちらで紹介をしています。

WEB集客について検討してる方はWEB集客を得意としてる効果の高いところに無料相談するのもおすすめです

必要な資格と申請

セレクトショップを開業するために必要な資格はとくにありません。
小売店と同様に開業届けの提出を行い開業の手続きを行うだけで問題はないです。

注意点として中古品等を取り扱う場合「古物商許可申請」を行う必要があるので注意してください。
また事業が開始してから1ヶ月以内に税務署に開業届けの提出を行うようにしましょう。このタイミングで青色申告承認申請書も提出も忘れないようにしましょう。確定申告の際に最大65万円が所得控除を受けることができる場合もあります。

法人として開業をする場合は、雇用関連の申請もする必要があり

  • 健康保険・厚生年金
  • 雇用保険
  • 労災保険

などの対応も行うことになるので覚えておきましょう。

セレクトショップについて

セレクトショップは一概にどのようなお店をさしているのかというと装飾や雑貨を販売している店のことをさすことが多いです。

セレクトショップは複数のメーカーやブランドの商品を扱う小売店のことであり、特定メーカーの商品だけを扱っている店舗(例:ソニーショップやユニクロなど)と区別する場合にこの語が用いられる。主に服飾や雑貨を取り扱う店舗に対して用いられる場合が多い。それ以外の、もっと重厚な商品や、格式の高い商品を扱っている分野では、たとえ小売店が複数のメーカーのものを販売していても「セレクトショップ」とは呼ばないのが一般的である。
20世紀後半に、日本では都市部の商業地区で特定ブランド専門店ばかりが並ぶようになった。そのため従来からある複数のメーカーの商品を扱う店舗を特定ブランド専門店と区別する場合に「セレクトショップ」という語が用いるようになった。これは、日本で独自に作られた、一種のレトロニムとなっている。

ウィキペディアより

ウィキペディアではこのように書かれています。

ビジネスモデルについて

セレクトショップといってもビジネスのやり方はいくつか種類があるため
どのやり方が自分にあっているか参考にしてみてください。

実店舗型

実店舗型はネット等では販売しないことにより
希少性やお店の空間などを楽しんでもらうことができます。
開業をするにあたり、立地選びなどは特に重要でその他にも集客をするための難易度はネットで購入をさせるより高い傾向にあります。

ネット型

お店をもたないために、固定費用は実店舗型に比べるとリスクは少なくすみます。
ただしネットで勝負をする場合は競合も多くいることから価格競争になりジリ貧になっていく傾向があるため、あなたの店で購入をする付加価値をつけることがポイントとなります。

実店舗とネットの併用型

実店舗販売もネット販売もやるというケースです。
最近はこの2つともやっているお店は非常に多くなりました。
ただし実店舗の経営をしながらネットの運営をするのは非常に大変なため
実店舗専門の部隊とネット販売専門の部隊でわけることがおすすめです。
どっちもやればいいという考えの方もいますが、どっちもやるとどっちも中途半端になるケースが多く、特にネット販売の場合やることはたくさんあるけど、必ずやらなければならないというものが非常に多くあるため

ネット販売を強化したいと考えている場合は分けて運営をすることをおすすめします。

稼げるのか

セレクトショップの稼ぎ方について解説をしている動画を紹介します。

まとめ

今回はセレとショップの開業について紹介をさせていただきました。
セレクトショップはお店の雰囲気づくりなども重要となるので、是非あなたのこだわりのお店をつくってみてくださいね