新型感染症の影響で店の開業をするのも悩むという方もいますが、TikTok で古着屋の開業をして成功をしている方なでも見かけますよね。
古着が好きな人にとって、いつか自分でも古着屋をやってみたいと思っている方、これから開業をするという方向けに今回は古着屋の開業の方法を紹介をさせていただきます。
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目次
古着屋の開業の流れ
- コンセプト・形態を決める
- 資金準備
- 物件選定
- 商品仕入れ
- 備品の用意
- 内装工事
- 申請手続き
コンセプト・形態を決める
古着屋の開業をするためにどのようなお店にしたいのかということを考える必要があります。
古着屋に来店してくる人は、どんな目的でくるのかということを想定して決めていきましょう。
古着屋に来る目的は、ブランド品を新品より安い価格で購入したいという思いから来店する方、ファンションとして古着が好きだから来店するという方、価値の高い古着を探しに来る方、安い服を購入したい方といくつか分けることができます。
目的にあったコンセプトの古着屋を作ることが重要なポイントです。
関連記事:コンセプトの作り方|開業するために必要な決め方の手順を解説
必要な資金について
古着屋を開くためには資金が必要になります。
開業資金としての相場としては1000万円前後は必要となり、なるべく費用を抑えれば500万円以下に収めることも可能です。
店を開くエリアや内装工事によって費用は大きく変わるため、プロの開業支援の方と相談しながら進めるといいでしょう。
古着屋の物件選定方法
古着屋の物件選定の方法として
最初に決めたコンセプトを元に相性のいいエリアと資金とのバランスを考えながら選ぶようにしましょう。
立地の条件が良くても、固定費用が大きくなってしまえば、集客ができてい売上が上がっても利益にならないなんてケースもあるので物件選定はよく考えて行いましょう。
関連記事:物件選定のポイント!失敗しない開業・出店場所の決め方を解説
商品仕入れ
物件が決まった段階で商品の仕入れも始めていきましょう。
物件が決まれば、どれくらいの服を置いておくことができるかある程度定まります。
開業資金でどれくらい仕入れいをすることができるかも考えながら、お店に何をおくのか、コンセプトあった服になっているかを基準としながら仕入れていってください。
備品の用意
店舗を開業するためには必ずといっていいほど使用するものがあります。
それはレジや商品を管理するためのパソコンです。
その他にも古着を並べるための棚やハンガーなど最低限必要となるものを揃えましょう。
古着屋となるため、新品のものより雰囲気のある棚などのほうが相性はいいのでコンセプトにあった備品を集めておきましょう
内装工事
内装工事も費用が大きく発生はしますが、コストはなるべく抑えて行いたいポイントでもありますが、費用が発生する文こだわるところはこだわって工事を依頼しましょう。
古着屋なのでアンティーク調をイメージした店が多くあり、古着屋のコンセプトにあった空間になるように依頼をするようにしてください。
古着屋の相性のよい空間作りができるとそれだけで、この店なんか雰囲気がいいから入ってみようかな、というお客様が来店をしてくれるようになります。
申請手続き
開業には書類の提出が必要です。
営業許可の申請個人事業の開廃業等届書を提出する必要があります。
そして古物商許可の申請も忘れないようにしてください。
必要な資格
古着屋の開業時に必要な資格は「古物商許可」という資格になります。
古物商許可は転売など中古の品を販売するときに必要となる資格となります。
もちろんネットショップで古着屋を始める場合も必要となります。
古物商許可の取得方法
取得する方法として開業をする地域の管轄となっている警察署の生活安全課 防犯係が窓口となるため、問い合わせをしてみましょう。
古着屋の種類について
古着屋の種類は冒頭で記載した通りいくつかあります
ブランド古着
ブランド古着は、おしゃれさは特に重視はせず、ブランドであるということが重要なポイントになります。
転売目的とかでも来店する方も多いため、安く設定していると大量買いされるという傾向もあります。
価格の基準もある程度定まっているため値段を決める時間も少なくてすむのもポイントです。
付加価値のある古着
古着でも異常に高い古着ってありますよね、
この古着は希少性の高いということがあります。ヴィンテージ古着やミリタリー古着を販売が中心です。入手するのも難しいことが多く仕入れ難易度が高くなります。
このジャンルの古着屋は特化しているとファンがつきやすいというのも特徴としてあり、ネット販売との相性も非常に良いです。
ファッションとしての古着
デザインやトレンドに重点におかれている古着屋です。
ファッションセンスやトレンドを追っていく必要があるため、ファッションが好きという人が多く来店をします。
安い古着屋
とにかく服を安く購入したいという人向けの古着屋です。
仕入れは安くできる反面、薄利多売になる可能性があり、競合との差別化がどうしても値段で見られがちになってしまうという懸念点があります。
個人でやるには体力がかなり必要となるでしょう、
ネットショップで開業
古着屋の店舗を開業する場合
ネットショップも一緒に開業をするという方も多いと思います。
古着屋のネットショップの開業は自分の店の商品を撮影して出品をすればいいので
メルカリやBASEなど使いやすいものをつかうといいでしょう。
BASEなど低価格で始められるのでおすすめです。