開業・経営

ボトムアップとトップダウンはどっちが良い?意味とメリット・デメリットを解説

ボトムアップトップダウン

経営をする中で意思決定をする型として、トップダウンとボトムアップと2つの型がありどっちの型がいいのかメリットとデメリットについて紹介をします。

ボトムアップについて

ボトムアップの意味は代表や上のレイヤーの意見ではなく、現場からのアイデアや提案をベースにしてトップの人間が組織としての意思決定をする方法です。

メリット

  • 現場の声を汲み取りやすい
  • 社員がレベルアップする

現場の声を汲み取りやすい

ボトムアップの最大のメリットとしては実際に現場にいる人たちの声を聞くことができ、リアルな改善点から課題点など顧客の声というものが汲み取りやすくなります。
そこから新しいアイデアやニーズを見つけることができます。
副次的な効果として、現場の声がトップに聞こえているということがわかり社員のモチベーションアップにもつながる効果も期待できます。

社員がレベルアップする

前述した社員のモチベーションのアップは、社員が自分たちの会社であるという意識がつよくなるということです。
そのため社員から率先して意見を出してくれるため、会社全体に対して好影響が現れます。

デメリット

  • 決定まで時間がかかる
  • 現場の人間に左右される

決定まで時間がかかる

ボトムアップのデメリットとしては
社員の声を拾い上げたり集約するための時間が必要になります。
そして多くの意見があることから、それを集約した結論をだすのに時間がかかってしまう傾向があるデメリットがあります。

現場の人間に左右される

アイデアをだすのが現場の人間になるため、現場の人間次第ではあまり期待できる立案がこないという可能性もあります。
そのため立案するための方法や考え方など教育をする必要があるケースもあります。

トップダウンについて

トップダウンはそのままの意味でトップの人間が意思決定を下の部下に支持をする方法です。

メリット

  • 実行スピードが早い
  • トップのアイデア次第で大きく事業が変化する

実行スピードが早い

実行スピードが早い理由として、アイデア出しから意思の決定をするのがトップだけのため全員で話しあうようなこともないため実行するスピードが早いという点があります。
ビジネスをする中でスピード感は非常に重要といわれているため、市場の流れに乗り遅れないためにも必要です。

実行をしてみないことには正解も不正会もわからないので、思い立ったら実行する勢いというポイントは重要です。
また経営者の判断でもあるため、勝算のあるロジックである前提の判断である傾向にもあります。

トップのアイデア次第で大きく事業が変化する

多くの人と会議をしてアイデアを出し合うと
いつの間にか角のたったアイデアというものはなくなってしまいます。
通常の会議なら絶対に通らないようなアイデアでも、トップダウンなら実行をすることが可能というのもポイントです。

デメリット

  • ワンマン経営になる傾向
  • 現場の不満がたまる

ワンマン経営になる傾向

トップダウンはトップの意思しか反映がされないため、ワンマン経営になる傾向があります。トップと現場の温度感が大きいと現場のモチベーションのダウンや反発の危険性などもあることが想定されます。
また大企業でよくあることですが、トップの言ったことに対してすべてイエスしかいえないイエスマンしか残らない会社になってしまうという可能性も含まれます。

現場の不満がたまる

トップの意見だけで決定をするため。現場の不満がたまる傾向にあります。
現場の声がなにも反映されないということがわかるとそれだけで、現場のモチベーションが低下するという懸念が発生します。

どっちがいいのか

ボトムアップとトップダウンについて紹介をさせていただきましたが
どっちがいいかというと、どちらも一長一短があります。
そのため、どちらのほうが優れていることはありません。
会社によってはトップダウンとボトムダウンを両方取り入れるという選択をすることができます。

会社の現在のステージによって、うまく使い分けて決定をしましょう。

まとめ

今回はボトムアップとトップダウンについて紹介をさせていただきました。
どの型もいいところと悪いところはあるので、あなたのお店や会社の経営情報次第で相性の良いものを作っていきましょう