店舗を経営していると商品の割引をすることがあると思います。
その時○割引ならこの金額になるということがすぐにわかるようにこの記事では解説をさせていただきます。
割引の計算方法
元の販売価格×割引率=割引金額
元の販売価格-割引金額=割引販売額
割引の計算方法の例として
3000円の商品を30%OFF(3割引き)にする場合
3000円の3割は300×0.3=900円となり
3000ー900=2100円となります。
電卓で簡単に計算する
元の販売価格 × (1 – 割引率)
電卓で簡単に計算する方法として
3000×0.7=2100円と計算すれば答えをだすことができます。
割引計算の考え方について
割引の計算方法は前述の通りとなり、割引計算の考え方を解説します。
割引きの意味を理解する。
割引の割という感じは割合を出す方法で歩合で使用される単位となります。歩合で使われることが最も多い単位です。その他に使われる単位としては「分」「厘(りん)」が使用されます。
割は10をすべてにした時に比較する量の大きさを表現したもので、通常1割~10割という形で使用されます。
10割はすべての意味になるので
ピザが50枚ある場合、10割は50枚で、2割は10枚になります。
簡単にできる暗算
割の全体がつかめれば暗算をする方法は簡単です。
例えば3000円の3割引きはとなったときも。3000円の1割は300円と考えることで300円という1割に対して×3をすれば900円と計算をすることができ。3000円に900円を引けば2100円になるということが暗算ですることができます。
または1-0.3をすれば0.7になるので3000×0.7を頭の中でする手段も簡単です。
パーセントの計算について
割引以外に表現される方法として、%引きと提示をする場合もあります。
これも割引の記載方法はほぼ同じで百分率として%は表現がされます。
割の場合10が全体になりますが%の場合は100が全体になります。
- 9割引き=90%OFF
- 8割引き=80%OFF
- 7割引き=70%OFF
- 6割引き=60%OFF
- 5割引き=50%OFF
- 4割引き=40%OFF
- 3割引き=30%OFF
- 2割引き=20%OFF
- 1割引き=10%OFF
上記のようになり、計算方法も割引計算方法と同様です。
元値を出す方法
割引の元値を出す方法として例として
40%OFFで9000円の元値を出す方法は
9000÷((100-40)÷100)=15000
これは
60%で9000円となるので
9000÷6=1500
1500円が10%となるので、×10が100%となるため15000円となります。
Xを使用する場合
((100-40)÷100)×x=9000
0.6x=9000
x=15000
上記のようになります。
まとめ
今回は割引率の計算方法について紹介をさせていただきました。
お店の商品の販売価格を設定する際の参考にしてください。